2017年6月30日金曜日

ヤブカンゾウ

 里山の庭で、ヤブカンゾウの花が咲きはじめました。濃いオレンジ色が遠くからも目に入ってきます。ヤブカンゾウは新芽の若葉をおひたしにしたり、蕾もそのまま食べることができるそうですが、まだどなたも挑戦していません。今度の居住者様との庭園散策時に蕾をかじってみたいと思います。

2017年6月29日木曜日

河原なでしこ

 居住者様と「河原なでしこ」を種蒔きから育苗し、ポット苗を庭に定植したのが2012年8月17日でした。それから、5年弱が経過しました。ナデシコ類は、宿根草ですが株の寿命は、4~5年ぐらいでしょうか?わりと短い感じです。なので定植した株はほとんど消えてしまいました。が、そのこぼれダネから生長した株が、庭園各所で開花してきます。バラや落葉樹の株元、また花壇のレンガのふちからなど、様々なところから元気良く生長しています。世代交代しながら、絶えず初夏から秋にかけて切れ込みの美しい清楚な花を見せてくれる可愛い庭園の脇役です。

2017年6月27日火曜日

クレマチス2番花

  庭園のクレマチス(ビルデリオン、ビオラ、カーメシーナ、ビクトリアの4品種)の2番花が咲きました。5月の1番花に比べると、ひと回り小さい花になりますが、花数は多くつきます。また、切り戻して、3番花を楽しみたいと思います。

2017年6月25日日曜日

ハンゲショウ

  6月中旬から、里山の庭の流れ沿いのハンゲショウが咲いています。今年は梅雨入り後も晴れの天候が多く、白にくっきりと際立つ色変わりが楽しめました。小川の水辺とハンゲショウの緑と白がよく似合っています。カメラ撮影がご趣味の居住者様も、夕方の西日や逆光を生かして撮ってみたり、いろいろ工夫されていました。

2017年6月24日土曜日

二重咲きホタルブクロ

 庭園の二箇所に二重咲きのホタルブクロが咲く場所があります。白の一重咲きが多く咲いている中で、目立った存在です。馴染みの植物の一つで「昔はこれに、蛍を入れて遊んだのよ。」と居住者様に教えていただきました。

2017年6月23日金曜日

初夏のフラワーアレンジメント

  庭園の八重咲きシャボン草、ハルシャギクが満開を迎え、6月3週目の園芸クラブでは、西洋アジサイやアナベルなどとともにフラワーアレンジメントを楽しみました。一年で最も庭の切り花が充実するこの時期のフラワーアレンジは、居住者様が一番喜ばれる行事の一つです。

2017年6月21日水曜日

アカンサス・モリス

 いとしの庭に個性的な花が咲いています。アカンサス・モリス(ハアザミ)です。「復活の生命力の象徴」とも例えられる大型の宿根草で、花姿も独特の雰囲気があります。とにかく丈夫で、間引きのため整理したところのわずかに残った根茎から、いつの間にかまた芽吹き、元の草姿になっているくらいです。まさに復活の象徴であることを実感しています。ちょうど、居住棟廊下から見えるところに植栽されています。皆様、眺めて力強さを感じ取ってもらえているでしょうか?

2017年6月20日火曜日

壷型のクレマチス

 里山の庭のピロティにあるクレマチスのいくつかに、壺型のクレマチスがあります。居住者様から毎年「この花は何ですか?」とご質問をいただきます。クレマチスの品種とお伝えすると「え~、これテッセン?」と驚かれます。花期も長く、5月中旬から6月まで咲き続けています。花の特徴を「真ん丸いスズランみたい。」「赤いのはタコウインナーみたいね。」とそれぞれ印象は様々です。