真夏のクレマチス

　昨日は熊谷で41.1℃を記録したということで、酷暑が続いています。こちらの庭園の草木も、ほとんどぐったりといった状況です。そんな中、カレアベランダで管理しているテキセンシス・ビオルナ・レティキュラータという原種から交配されたクレマチスは、生長が素晴らしいです。チェリーリップ、フォーユー、パスカル、這沢、吹込、押切といった日本の育種家によって生まれた品種はどれも優秀で、この暑さに負けず壺型の花を次々に咲かせています。居住者様も一度切り戻して咲いた2番花を見て、「なんかずっと咲いてるわねぇ。」と眺めてらっしゃいました。

苔テラリウムづくり

　今月の園芸クラブでは、苔テラリウムづくりを行いました。金魚鉢型の透明容器に、ゼオライト、日向土、富士砂、化粧砂を用いてハイゴケを植え付け、小石を配置しました。それぞれの小石を岩に見立てて、小さな景色をイメージしながら楽しんで頂けました。涼しげなお部屋のインテリアが出来ました。

ハブランサスとシャボンソウ

　夏の球根植物ハブランサスが咲きました。雨上がりの蒸し暑い中で目をひく花です。一度切り戻したシャボンソウも元気に花を咲かせています。