2010年9月3日金曜日

生葉染めのエコバッグ作り


生葉染めのエコバッグ作り(ブログ)
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今年のハワイアンフェスタでは、ハイビスカスのアイロンプリントを施したタデ藍染めエコバックをつくりました。

昨年の9月に初めてタデ藍生葉染めを行いましたが、そのときに作成した袋を持参され、「今年もこの続きに染めてみたかったのよ~」と今年の染まり具合を楽しまれていかれた居住者様がみえました。

左の2枚が昨年染めた葉、ハイビスカスと一緒の3枚が今年の葉です。ちょっとした時の経過を感じさせてくれるエコバックとなりました。

パンジーの種まき


パンジーの種まき(ブログ)
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個別園芸プログラムで、毎年8月中旬にパンジーの種まきを楽しまれる居住者様がいらっしゃいます。

年内の11月上旬から花が楽しめるように、まだまだ暑い日が続くこの時期に行っています。

涼しい場所を探して発芽を促し、発芽とともに日光にも当たるように管理しています。

今年も発芽がそろいました。

居住者様とともに生長過程を楽しんでいますが、この双葉の芽ばえが一番の生命力を感じさせてくれる瞬間だと思います。

2010年8月19日木曜日

ミニ観葉植物の苔玉づくり


ミニ観葉植物の苔玉づくり
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酷暑続きで庭園の植物も夏バテ気味です。

居住者様とも、「こう暑いと何もする気が起こらないわ・・・。」と一日に必ず熱中症対策などの話題が出てきます。

そこで園芸クラブでは、居住者様と水をテーマに、涼を感じる苔玉づくりを行いました。

ミニ観葉の苔玉にカラーサンドとガラス器を組み合わせて、トロピカルな雰囲気も感じる作品になりました。

2010年7月20日火曜日

ラベンダースティック色々


ラベンダースティック
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庭園のラベンダー刈り取りも7月上旬に済ませましたが、今年はラベンダースティック造り用に一部残してみました。

そして、居住者様と一緒に時々つくりためて、コンフォートガーデンあざみ野を訪れる方々にプレゼントしています。

出来たてのスティックは香りも濃厚で皆様たいへん喜ばれます。どんどん作成していくうちに、フリルリボンを使ってみたり、2色使いにしてみたり、アイデアと技術が向上していく過程も楽しんでいます。

2010年7月17日土曜日

アジサイのレイづくり


アジサイのレイ
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庭園の花々をフラワーアレンジ以外でも、もっと楽しみたいとの要望で、今回の園芸クラブでは、アジサイと初夏の草花を使ったレイづくりに挑戦しました。

レイといえば、洋ランやプルメリアの花を使ったハワイアン風のものが一般的ですが、花もちの良さそうな種類を選んで組み合わせても、面白い作品が出来て十分楽しめました。

作り方は、シランの葉を三つ編みで織り込んでいく方法や単純にワイヤーを通していく方法など準備しました。
試行錯誤しながら、参加された居住者様のアイデアも盛り込み、画像はローズマリーで作ったリース土台にアジサイ・アオキ・クチナシなどをアレンジしたものです。

2日程度しか楽しめませんが、その短さも一瞬の美しさが感じられて、かえって印象深いものになったと思います。

2010年7月6日火曜日

東京農業大学生の講義&見学


東京農業大学生の講義&見学
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6月30日午後、東京農業大学農学部バイオセラピー学科植物介在療法学研究室3年生22名の訪問がありました。
講義レクチャーの後、7つの庭の見学、ラベンダー刈りとくん炭のすき込み作業を行いました。
コンフォートガーデンあざみ野のフィールド実習を通して植物介在療法への興味関心を徐々に深めていってもらいたいと感じました。

2010年6月29日火曜日

ラベンダー スーパーセビリアンブルー


ラベンダー スーパーセビリアンブルー
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毎年恒例になった6月下旬のラベンダーまつりは、今年で3回目を迎えました。
実はコンフォートガーデンあざみ野が開設した当初は、ラベンダーの企画など全くありませんでした。
高温多湿に弱いラベンダーは、温暖なこの横浜で地植えでは育たないだろうと考えていたからです。

ですので、藤迎庭に2畳ほどあったラベンダーには、気にも留めていませんでした。
が、それは暑さに強いスパイクラベンダーとの交配種ラバンディン種の「スーパーセビリアンブルー」で、イングリッシュラベンダーほど、花に青みはないものの、花穂が大きく、良い特にスティックづくりには最適で香りも十分でした。
何よりも丈夫で剪定を適期に繰り返せば十分育ってくれたのです。
予想を覆し、すっかり気に入ってしまいました。

そして、このように正面玄関のロータリーに囲まれた大部分をラベンダーが占めることになりました。
その土地に馴染んでくれる植物は育ててみないと分からないものですね。
先入観にとらわれてはいけないことを教えてくれた植物です。