クリスマスイベント(ブログ)
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12月19日(日)クリスマスイベントを行いました。
イベントの最後は毎年ビンゴ大会で居住者様方々にプレゼントをお渡ししています。
今回もその品々とあわせて、寄せ植えを付けさせていただきました。
昨年は和風の小品盆栽でしたが、今年はプリムラ・葉牡丹などのカラフルな寄せ植えを作成しました。
12月19日(日)クリスマスイベントを行いました。
イベントの最後は毎年ビンゴ大会で居住者様方々にプレゼントをお渡ししています。
今回もその品々とあわせて、寄せ植えを付けさせていただきました。
昨年は和風の小品盆栽でしたが、今年はプリムラ・葉牡丹などのカラフルな寄せ植えを作成しました。
12月16日(木)居住者様としめ縄づくりを行いました。
毎年里山の庭のもち米の稲を用いていますが、今年は猛暑だったせいか稲の背丈も低く、しめ縄の輪の大きさが随分と小ぶりになってしまいました。
居住者様から「かえって小さいのが、可愛いくて良いんじゃないですか?」とコメントをいただきました。
12月最初の園芸クラブでは、クリスマスリースづくりを行いました。
庭園の藤つるでリース台をつくり、ハイビャクシンを這わせて、そこにピスタチオの殻で作った花やどんぐりなどを飾りました。
今年は、自然素材をたっぷりと使ったリースとなりました。
1週間前から苦土石灰をすき込んでいたレイズドベッド花壇に牛ふん堆肥と化成肥料を混ぜて、仮置きしたポット苗をどんどん植え込んでいきました。
今年は間にチューリップ球根を50球入れました。
居住者様が、「ポット苗の定植は、毎年種から育てていて一番うれしい作業ですね。」と感想を述べられていました。開花が楽しみです。
9月3日に画像掲載しました8月中旬に播種したピート板パンジーが、2回の植え替えを経て、ようやく定植できるポット苗に生長しました。
播種をされてからともに管理をされた居住者様と早速レイズドベッド花壇に植え込むことにしました。
11月3日(水)~今年で3回目となるアートフェアが行われました。
園芸クラブ参加の居住者様メンバーで協力し、庭園の花を素材にした「貝細工のアーチ」と「多肉植物の寄せ植え」を組み合わせて展示してみました。
最初は、「飾るのは気が引けるわ~。」と皆様遠慮されていましたが、完成後は「花の凱旋門かしら?」と綺麗な仕上がりに安心されていました。
植物を飾ることによって、力作ぞろいのアートフェア作品もより引き立って見えました。
今年の稲刈りイベントは、午後からの開催となりました。
5月末の田植えに参加された居住者様方々は、「収穫する日を待っていました」と楽しみにされていたようで、雨上がりでも、積極的に参加していただけました。
サツマイモやサトイモ、落花生が掘りあがる度に、歓声があがり楽しい収穫祭となりました。
やはり、日々生長を見守っていた分、楽しみも倍増といったところでしょうか。収穫した甘柿も皆様に味わっていただきました。
9月22日(水)今年で3回目となる草木染めイベントを行いました。
庭園の草花を素材にした煮出し液を利用して、ハンカチや綿コースターなどを染めました。
「キバナコスモス」のオレンジや「ミント・ローズマリー」の黄色など自然な風合いの色彩を楽しみました。
今年の草木染めイベントは、染め材料にシルクハンカチとコースターを使ってみました。
染液はキバナコスモス・ミント・ローズマリーで媒染液の銅とアルミとを組み合わせながら、オレンジ色でも濃い柿色系にしたり、山吹色系で仕上げたり微妙な色彩の変化を楽しみました。
特にシルクは光沢も出て美しいものになりました。参加の居住者様方々も、それぞれ染めた作品を見比べながら「どの色も良いわねぇ~。」と違いをしばらく観察されていました。
昨年から栽培し始めた帝王貝細工ですが、今年もたくさん開花させることができました。
別名ムギワラギクの独特のカサカサ感とカラフルな色彩でおもしろいリースになりました。
園芸クラブ参加の居住者様方々も、「昔、シロツメクサで作った首飾りと同じ要領ね」と会話を交わされながら、ローズマリーと一緒に組み合わせて香りを楽しんだり、それぞれオリジナルリースづくりを楽しまれていました。
今年のハワイアンフェスタでは、ハイビスカスのアイロンプリントを施したタデ藍染めエコバックをつくりました。
昨年の9月に初めてタデ藍生葉染めを行いましたが、そのときに作成した袋を持参され、「今年もこの続きに染めてみたかったのよ~」と今年の染まり具合を楽しまれていかれた居住者様がみえました。
左の2枚が昨年染めた葉、ハイビスカスと一緒の3枚が今年の葉です。ちょっとした時の経過を感じさせてくれるエコバックとなりました。
個別園芸プログラムで、毎年8月中旬にパンジーの種まきを楽しまれる居住者様がいらっしゃいます。
年内の11月上旬から花が楽しめるように、まだまだ暑い日が続くこの時期に行っています。
涼しい場所を探して発芽を促し、発芽とともに日光にも当たるように管理しています。
今年も発芽がそろいました。
居住者様とともに生長過程を楽しんでいますが、この双葉の芽ばえが一番の生命力を感じさせてくれる瞬間だと思います。
酷暑続きで庭園の植物も夏バテ気味です。
居住者様とも、「こう暑いと何もする気が起こらないわ・・・。」と一日に必ず熱中症対策などの話題が出てきます。
そこで園芸クラブでは、居住者様と水をテーマに、涼を感じる苔玉づくりを行いました。
ミニ観葉の苔玉にカラーサンドとガラス器を組み合わせて、トロピカルな雰囲気も感じる作品になりました。
庭園のラベンダー刈り取りも7月上旬に済ませましたが、今年はラベンダースティック造り用に一部残してみました。
そして、居住者様と一緒に時々つくりためて、コンフォートガーデンあざみ野を訪れる方々にプレゼントしています。
出来たてのスティックは香りも濃厚で皆様たいへん喜ばれます。どんどん作成していくうちに、フリルリボンを使ってみたり、2色使いにしてみたり、アイデアと技術が向上していく過程も楽しんでいます。
庭園の花々をフラワーアレンジ以外でも、もっと楽しみたいとの要望で、今回の園芸クラブでは、アジサイと初夏の草花を使ったレイづくりに挑戦しました。
レイといえば、洋ランやプルメリアの花を使ったハワイアン風のものが一般的ですが、花もちの良さそうな種類を選んで組み合わせても、面白い作品が出来て十分楽しめました。
作り方は、シランの葉を三つ編みで織り込んでいく方法や単純にワイヤーを通していく方法など準備しました。
試行錯誤しながら、参加された居住者様のアイデアも盛り込み、画像はローズマリーで作ったリース土台にアジサイ・アオキ・クチナシなどをアレンジしたものです。
2日程度しか楽しめませんが、その短さも一瞬の美しさが感じられて、かえって印象深いものになったと思います。
6月30日午後、東京農業大学農学部バイオセラピー学科植物介在療法学研究室3年生22名の訪問がありました。
講義レクチャーの後、7つの庭の見学、ラベンダー刈りとくん炭のすき込み作業を行いました。
コンフォートガーデンあざみ野のフィールド実習を通して植物介在療法への興味関心を徐々に深めていってもらいたいと感じました。
毎年恒例になった6月下旬のラベンダーまつりは、今年で3回目を迎えました。
実はコンフォートガーデンあざみ野が開設した当初は、ラベンダーの企画など全くありませんでした。
高温多湿に弱いラベンダーは、温暖なこの横浜で地植えでは育たないだろうと考えていたからです。
ですので、藤迎庭に2畳ほどあったラベンダーには、気にも留めていませんでした。
が、それは暑さに強いスパイクラベンダーとの交配種ラバンディン種の「スーパーセビリアンブルー」で、イングリッシュラベンダーほど、花に青みはないものの、花穂が大きく、良い特にスティックづくりには最適で香りも十分でした。
何よりも丈夫で剪定を適期に繰り返せば十分育ってくれたのです。
予想を覆し、すっかり気に入ってしまいました。
そして、このように正面玄関のロータリーに囲まれた大部分をラベンダーが占めることになりました。
その土地に馴染んでくれる植物は育ててみないと分からないものですね。
先入観にとらわれてはいけないことを教えてくれた植物です。
5月下旬に居住者様と土づくりから始めた日陰の花壇作りですが、日照の問題も特になく、ボリューム感たっぷりに満開を迎えました。
植え込みをされた居住者様も定植直後のダンゴ虫の食害を発見されたり、興味を持って手入れもしていただいております。
「この花壇のある出入り口は、お散歩コースにはいっているのよ。」と別の居住者様のご家族からお話があり、庭園に興味を持っていただけたようで嬉しく思いました。
今年は、春の低温気象の影響か?アジサイの開花が遅れ気味でしたが、ようやく6月も後半に入り、本格的に咲いてきました。
園芸クラブでは、10名の居住者様にご参加いただきアジサイと初夏の草花
で自由にフラワーアレンジをしていただきました。
アナベル、カンパニュラ、クレマチス、ラバテラ、アジサイアナベル、アジサイ
ユーミーフォーエバー、ジューンベリー、アスチルベ等々、豊富にそろった庭
園の切花に皆様満足していただけた様です。
園芸クラブで今年も春の押し花づくりを行いました。
今年はダンボールを使ってみたところ、2週間全く紙交換しなくても美しい押し花に仕上がりました。
押し花シート、はがき、うちわ、しおりと押し花作品を沢山つくりました。
バラの花がら摘みの手入れをしていると後々の散った花びらを拾う手間のことを考えてどうしても散り際~咲きすすんだ花まで摘み取ってしまいます。
ご一緒したお客様が、「もう、その花摘んじゃうの~?もったいないわ。」と摘み終わった花を集められました。
器に水を入れて「こうすればまだ楽しめるでしょ。」とサッとバラの器をつくり、フロントに飾られました。
4月に画像紹介した、「いとしの庭の入り口アーチ&フェンス」の現在の様子です。
真っ赤な高芯剣弁咲きが印象的なアンクルウォルターですが、樹勢がたいへん強い品種なので、この大きさのアーチではバランスが取れなくなってきた感があります。建物の壁面に誘引したほうが美しい品種です。
3月7日の記事にさせていただいた矢車草「ブラックボール」が開花しました。
鮮やかなブルーの花が馴染みの矢車草ですが文字通りダークなパープル色でちょっと変わったイメージだなぁと思って眺めていたら、「おもしろい花色ね」と散歩中のお客様から声がかかりました。
コンテナ鉢のバラたちが一様に咲きそろいました。
ハイブリットティー、イングリッシュローズ、ミニ
などありますが、咲かせるとそれぞれの良さが
感じられます。
「あ、この花いいわね。絵に描きたい
わ」とお部屋に持ち帰られ、絵画を楽しまれる方もいらっしゃいます。
「香りの強いもの、弱いものもあるし、それぞれ香りも違うのねぇ」と香りの違いに気づかれたり、この場所でお客様どうし気がつくとしばらく立ち話をしてしまうそうです。
住居棟の中心を通るメイン廊下から見える景色で、雨水がたまる暗い場所が
あります。
お客様との共同作業で明るいイメージにする植栽を行うことにしました。
ゼニゴケが生えているような固い地盤でしたが、スコップ、ツルハシも使ってしっかり土づくりから開始しました。
苦土石灰を入れ、周囲よりやや高めの盛り土にした後、
堆肥を入れて、ようやく植物を定植できました。
殺風景なエリアが少し明るいイメージになったと思います。
庭園植栽の中から、ギボウシ、アスチルベを移植し、
挿し木から育てたヤマアジサイ系未来と奥多摩コアジサイ、
ミニアイビー、ベゴニアセンパフローレンスを定植しました。
1月の植え替え誘引作業の後も、定期的に施肥、ハーブ漢方スプレーのタイミングをアドバイスさせていただきながら管理した結果、色とりどりのバラが咲き始めました。
ブルームーン、マダムアルディなど、良い香りも漂います。
「皆さんにも花を楽しんでいただきたくて。」とお部屋に誘って他の居室のお客様ともお茶を飲みながらバラ談義をされたそうです。
「来年は窓周りにも誘引してみようかしら?」と今から来年の構想も膨らませていらしゃいます。
今年1月13日記事の、お客様ベランダのつるばら「アルテシモ」が開花しました。
ドイツ作出のバラらしく、花弁が厚く花もちが良好です。
曇り空でもパッと鮮やかな赤が遠くからでも目を引きます。
昨年の6月に記事にしました「昔のガーベラ」が今年も幾品種か咲いてきました。
早速、切花にして、現在の主流品種のガーベラ「エバーラスト」と一緒にフロントカウンターに飾りました。
昔のガーベラは原種の特徴が強く、細弁の花です。
原産地は南アフリカで、当地の植物園では、原種のガーベラが植栽されているそうです。
お客様の中にはケープタウンに長く住んでいらした方もみえるので、この花を見て懐かしく思っていただけたら嬉しいですね。
皆様はどちらの花が好みですか?
里山の庭の畑にあるスナップエンドウ「ホルンスナック」が採り時になりました。
お客様にも、庭園散歩ついでに収穫してもらっています。
採りたては甘くて美味しいと好評です。
次々と実るので採りきれない分を収穫したら、こんな量になりました。
余った分はスタッフの胃袋に入ります。
くぐり戸とは、一般には茶室などの建築で正門の横に設ける脇戸(わきど)や、扉や戸の一部に組み込んで潜って通る小さな戸のことだそうです。
和風庭園前の星の庭入り口にくぐり戸が設置されています。
この庭では、振り返って戸口を見返ると額縁に見立てた一つの風景が見える仕掛けになっています。
浅野教授が設計した特徴あるアイデアの一部です。
バラコンテナの開花が始まりました。
オールドローズ・ティー系のマダムロンバールです。
オールドローズらしく花弁が薄いので強い直射光の下では早く散ってしまう感じがします。
やや半陰に移動して観賞するようにしました。
咲き始めは綺麗な剣弁咲きですが、すぐクシュクシュとしたロゼット咲きのように変化します。
花もちは決して良いとはいえませんが、色合いがピンク~杏色・肌色に変化していくところや、花の重みで枝がしなるように咲くところなど、独特の風情あり魅力的です.
2006年10月にコンフォートガーデンあざみ野が開設して間もない頃、お客様から頂いたクマガイソウです。
定植して4年目でようやく開花してくれました。
この横にあるヤマシャクヤクも昨年から咲いてくれるようになり、山野草たちもこの土地に馴染んできてくれた感じです。
育種された園芸植物をシーズンごとに植え替えるのも楽しいですが、このようにじっくり開花を待つ園芸もおもしろいと思います。
庭園の南側のささやきの庭には、オオシマ桜と八重桜があります。
昨年から、お客様とボランティアさんで、オオシマの新葉、八重桜の花を摘み取って塩漬けを作っています。
梅酢を使って漬けるので、桜餅・桜茶・おこわづくりなど色々楽しめます。
早咲き大輪系のクレマチスが満開になってきました。
この枕木花壇のあるいとしの庭では、毎年この時期に合わせてガーデンパーティを行います。
花を観賞しながらお茶を楽しみ、お客様どうしの会話も弾んで庭園が華やかな雰囲気に包まれます。
同じく昨秋植えつけたソラマメです。
エンドウの花は皆様馴染みがあったようですが、ソラマメの花は初めて見た方も多く、「こんな黒目があるのねぇ~。」と観察されていました。
腰をかがまず手入れの出来るレイズドベッド花壇は、居住者様も普段気軽に手が伸ばせて人気の場所です。
昨年秋に居住者様と定植したイチゴが開花し始めました。
絵筆を片手に人工授粉、蜂になった気分で「ブーン」と口ずさみながら、笑顔の作業となりました。
水路沿いに植えたフジバカマです。
こちらも勢い十分です。
秋の開花時に背が高くなりすぎるので、6月に一度刈り込みを行います。
里山の庭には、日本で自生している植物を基本に植栽されています。
芝生の日当たりの一角にワレモコウがあります。
よほど場所が合っているのか、かなりの株立ちで新芽を展開してきました。
今後期待できそうです。
こちらはテキセンシス系の「プリンセス・ダイアナ」です。
新枝咲き品種らしく地面からぐんぐん新芽を伸ばしてきます。
乾燥防止と立ち枯れ病対策でワラマルチをしてみました。
いとしの庭の、寄せ植え花壇のクレマチス「マラヤ・ガーネット」です。
定植4年目ですが、コンパクトにまとまり、下からびっしり蕾をつけています。
鉢植えでも長く楽しめる品種のようです。
バックヤード前の貯水タンク周りは、高めのトレリスに囲まれているだけの殺風景な光景です。
そこをなんとか華やかにしたいとの要望で、クレマチスを絡めることにしました。
しかし、地植えスペースはなく、仕方なくコンテナ栽培となりました。
水好きのクレマチス、夏場の水やりに不安を抱きますが・・・現在は順調に育っています。
手前からジャクマニー系の「テクサ」「ジャクマニー・アルバ」「プリバルチカ」、インテグリフォリア系の「ロゼア」、ビオルナ系の「テキセンシスレッド」、ウヌギノーサ系の「さのの紫」「ライラシナ・フロリブンダ」、パテンス系の「満州黄」です。
いとしの庭の入り口アーチ&フェンスには、つるバラのアンクル・ウォルターとクレマチス「コンテスト・ブショウ」「ビルド・リオン」が誘引されています。
開化時また画像アップしたいと思います。
いとしの庭の木立バラです。
イングリッシュローズのグラハム・トーマス、グラミス・カースル、アブラハム・ダービー、ハイブリットティーのプリンセス・ドゥ・モナコ、ヨハン・シュトラウス、ミニバラのオレンジ・メイアン・ディナ、デルバール社のフレンチローズ・スブニール・マルセル・プルーストです。
こちらも、開花が楽しみです。
里山のテラスのバラ達は、時々吹き荒れた強風にあおられながらも、葉を落とすことなくスクスクと育っています。
昨年は被害の大きかったバラゾウムシもまだ姿を現すことなく、ティーローズの「マダム・ロンバール」は順調に蕾をつけています。
何とか開花までこぎつけたいものです。