クリスマスに咲くクリスマスローズ

　クリスマスになり、鉢植えのクリスマスローズの原種系の品種 “パウロ” がたくさん咲いてきました。自生地であるヨーロッパでは、この“ニゲル” と呼ばれる原種系のみを「クリスマスローズ」と呼び、他の品種は学名である 『ヘレボルス（Helleborus）』 と呼ばれているそうです。横向きに咲く純白の花は、咲き進むと花弁の端から赤く染まり、清楚な花姿だけでなくその変化も皆様に楽しんでいただいています。

園芸クラブ ： しめ縄づくり

　昨日は今年最後の園芸クラブにてしめ縄作りを実施しました。毎年少しずつ田んぼの土を良くしていき、年々もち米の穂が高くなり、今年で7年目となったしめ縄作りでは、35名様分のしめ縄をご用意することが出来ました。皆様二人一組になってお互い稲穂を引っ張り合い、上手に綯われてそれぞれ笑顔で楽しまれていました。

クリスマスのビンゴ大会

　今年も年末恒例のクリスマスビンゴ大会を実施しました。昨年より多めに寄せ植えを用意し、ビンゴになった方はどれにしようか迷いながらも、それぞれ気に入った鉢や商品を持ち帰られました。大勢の方で賑わい、皆様の笑顔溢れるイベントとなりました。

クリスマスリース作り

　今年は伸ばしておいたノブドウのリースを土台にし、コニファー類、ユズ・カボスのドライフルーツなど庭園で獲れた物も使いつつ、拾ってきた実物や豆で作った花を自然調にまとめてクリスマスリース作りを行いました。皆様には、リースの土台作りからやっていただいた為、同じ素材を使っていても、それぞれ違った風合いの作品が出来、お互い見比べて楽しまれました。クリスマスリース作りは園芸クラブの中で最も人気があり、大勢で賑わうプログラムとなりました。

翡翠色の花、ラケナリア

　連日寒い日が続き、徐々に冬が近づいてきました。冬の近づきとともに、早くも秋植え球根が開花を始めました。アフリカンヒヤシンスと呼ばれるこのラケナリア、花色が非常に豊富かつ、目を惹く魅力があり、特にこの “ヴィリディフローラ” は、花色としては珍しい翡翠色の花を咲かせます。館内で見て頂けるよう展示すると、「こんな色の花今まで見たことなかったです」「宝石みたいな花ですね」「神秘的な花の色ですね～、とても綺麗です」と、早速話題となっています。

はつか大根の収穫

　本日は介護予防プログラムにてはつか大根の収穫を行いました。間引きの具合で大きなものもあれば小さなものもあり、それぞれ出来具合を見比べながら、コンソメスープに入れてご試食していただき、「（自分で）種を蒔いて出来たのだから美味しく感じますね」「小さくても大根の辛味があるんですね～」と、皆様楽しまれていました。余った大根は持ち帰られ、それぞれお味噌汁に入れて召し上がられたそうです。

焼き芋祭り

　本日は、先日の稲刈り・芋掘りイベントで収穫したさつま芋を使って、焼き芋祭りを実施しました。安納芋をはじめ、ベニアズマ、紅はるか、なると金時、パープルスイートロード、クイックスイートの全部で6種類のさつま芋を焼き芋にし、皆様にご提供させていただきました。空気が冷たく、肌寒い一日だったので、コンロや火鉢を囲んで色々な種類をご試食され、「最近のさつま芋はこんなに美味しくなったんですね」と驚かれていました。40名様以上の居住者様にお配りすることが出来、たくさん獲れたさつま芋も完売し、大盛況のお祭りとなりました。

外出イベント 京成バラ園＆貝殻亭 バスツアー

　昨日は以前から計画していた、京成バラ園への外出イベントを実施しました。

休憩を挟みながらバスで揺られること2時間弱、千葉県八千代市の貝殻亭へ到着し、昼食は仏蘭西料理を召し上がっていただきました。

味だけでなく、ひとつひとつこだわりの陶器や調度品が作り出す雰囲気、店員さんの丁寧な対応に、皆様非常に満足されていらっしゃいました。

お食事が終わり、京成バラ園へ。

目の前に広がるのは、「こんなたくさんのバラが咲いているのは見たことがない」と、あっと驚くようなバラ園の光景。

手製のバラの冊子を交えながら、色や香り、枝ぶりやそのバラの背景などのご説明をして歩きました。

最後は買い物まで楽しんでいただき、それぞれ気に入ったバラを購入されていました。

13名の居住者様にご参加いただき、お日柄も良く、「また是非行きたいですね～」と、大変ご満足いただけた外出となりました。

ダイヤモンドリリーの展示

　温室で育てていたネリネが次々に開花し始め、館内にダイヤモンドリリーを展示しています。花びらにラメのような光沢があり、日の光が差すとキラキラ輝くダイヤモンドリリーに、「本当に光るのね～」と驚かれたり、「綺麗ね～」とまじまじと眺められたり、「かっこいいわね！」と褒められたり、それぞれの居住者様に楽しんでいただいています。