ダイヤモンドリリーの展示

　温室で育てていたネリネが次々に開花し始め、館内にダイヤモンドリリーを展示しています。花びらにラメのような光沢があり、日の光が差すとキラキラ輝くダイヤモンドリリーに、「本当に光るのね～」と驚かれたり、「綺麗ね～」とまじまじと眺められたり、「かっこいいわね！」と褒められたり、それぞれの居住者様に楽しんでいただいています。

稲刈り・芋掘り 収穫祭イベント

　秋も徐々に深まり、収穫祭イベントの時期になりました。今年は東京農業大学の3年生総勢23名に応援に来て貰い、居住者様・スタッフ・学生と大変な賑わいでした。稲やさつま芋も今年は収量が多く、特にさつま芋は1本の茎から鈴生りに芋のついたものもあり、掘り出すと歓声があがりました。



　収穫後には、採れた稲穂やさつま芋を手に、東京農大名物 「大根踊り」 を披露していただきました。観賞していた居住者様も、途中から手拍子だけではなく、一緒になって稲穂やさつま芋を手に踊っていただくほど盛り上がりを見せ、思い出に残るイベントとなりました。

春に向けての種蒔き

　先週より、秋蒔きの種を蒔き始めました。白レンゲ、タツタナデシコ、ビオラ、ルピナス、ミヤマオダマキ（青・白）、フウリンオダマキなど、

振り返ればこんなにもたくさん蒔いていたんですね。

早いもので一週間足らずでそれぞれ発芽してきました。

　そして、今年の春よりせっせと集めた種を使って里山の庭にワイルドガーデンを作りました。

白レンゲ、玉咲き小町草、プリムラ・マラコイデス、ニゲラ（混合）、アグロステンマ、チドリソウ（白・紫・桃）、宿根リナリア（白・紫）、ギリア（トリコロル・レプタンサ）、ナデシコ（河原・マイクロチップ・シベリアンブルー）、ポピー（アイスランド・シャーレー）、ヤグルマギク、シレネ・ディオイカ の12種類の種を蒔きました。

来年の春に、どのように咲いてくるのか、今から楽しみです。

自然生えのトロロアオイ

　先週あたりから、庭園で育てていたカクタス咲きの百日草の間に何かが生えてきているな～と思いましたが、花が開いてびっくり！蒔いた覚えのないトロロアオイが咲いてきました。植物の生きる力に、私たちスタッフはもちろん、いつも庭園を散歩されている居住者様たちも感動され、「綺麗な花ね～」「本当に懐かしいわ、昔たくさん育てていたのよ～」など、咲いた喜びを分かち合いました。

庭園の素材を使ったハロウィン風オーナメント

　早いもので10月になりました。庭園を見回すと、柿は色づき、栗が落ち、ハナミズキは紅葉し始め、すっかり秋の庭模様に。里山では種から育てた帝王貝細工をたくさん収穫することができたので、柿や栗などの庭園の素材を用いた簡単なハロウィン風の飾りを作り、フロントに飾っています。楽しい楽しい収穫の秋を、皆様に感じていただいています。