白萩の見頃

　お彼岸に入り、町や公園では金木犀が香り、おはぎが美味しいこの季節ですが、庭園では 白萩 が見頃を迎えています。赤萩と違い、毎年更新して株元からぐんぐん伸びる白萩の姿に、力強い生命力を感じるとともに、真珠のような真っ白な花色には気品があるようで、居住者様からも人気のある植物にひとつです。

はつか大根の間引きと抜き菜の試食

　先週居住者様と種蒔きしたはつか大根が、連休の間にすっかり生長し、プランターいっぱいに大きくなってきたので、間引きを行いました。間引いた葉はもったいないので洗ってその場で試食をしていただくと、「こんなに小さいのに、大根の辛みがあるんですね」「こんな新鮮な抜き菜を食べたのは初めて」「生長過程を知っているからよけいに美味しく感じますね」などの感想を仰っていただき、皆様笑顔でとても楽しい会でした。

秋の寄せ植えづくり

　昨日は、介護予防プログラムの一環で、居住者様と秋の寄せ植えづくりを行いました。たくさんある苗からお好きな苗を組み合わせていただき、それぞれ個性が出る作品が出来上がりました。それぞれの作品は、2Fの中庭に飾り、カレアを利用する皆様にも見て楽しんでいただいています。

秋の訪れ

　9月になり、秋雨が続き、外に出難い日が続いていましたが、庭園には徐々に秋が訪れています。シュウカイドウやツリガネニンジン、ユーパトリウム、ホトトギスやオミナエシなどの花が見られ、季節の移り変わりが感じられます。

アフリカンマリーゴールドの草木染め

　今週の園芸クラブでは、前回のタデアイのたたき染めに続き、庭園のアフリカンマリーゴールドを使った草木染めを実施しました。

庭園で摘んできたアフリカンマリーゴールドを煮出し、
染液を作ります。

それぞれ出来上がりを想像しながら手ぬぐいに絞りを
つけていただき、

染色液の中に投入。15分ほど浸けておきます。

15分経ったら染色液から取り出して、媒染液に
浸します。今回はアルミの媒染液を使用しました。

浸して少し経つと、鮮やかな黄色に染まり、皆様から
「わー、綺麗！」との声が上がりました。

媒染液から取り出し、軽く水洗いして水を切り、

絞りを外して広げると、素敵な模様が出来ました！

ひとりひとり違った模様の、オリジナルの草木染め
手ぬぐいが出来上がり、皆様とても楽しみながら
ご参加していただき、「来年も是非やりたいわ」と、
意欲的なお声をたくさんいただけました。

リコリス（ヒガンバナの仲間）

　夏も盛りを過ぎ、気温が徐々に下がってくると共に、白花のヒガンバナが先んじて咲いてきました。次いで、園芸品種の ウエキ が濃い桃赤色、弁先青紫色で咲き、気温も落ち着き歩きやすくなった庭園で、「こんな色のヒガンバナを見るのは初めてね～」「こんなに綺麗な花だったのね」 と、散歩をされる居住者様の目を魅いています。

園芸クラブ タデアイのたたき染め

　今週の園芸クラブでは、タデアイのたたき染めを行いました。記録を辿ってみると、2010年以来で、久しぶりということもあり、皆様新鮮な感覚で楽しまれていました。トントントントントントントントンと、エントランスまで聞こえるようなたたき染めの賑わいが、多くの方の興味を引き出した結果、普段より多くの方にご参加いただき、皆様それぞれの作品を満足気に持ち帰られました。